「中身がグローバルな会社になったかが大事」   藤森LIXIL社長  (気になるphrase 4)

今日の日経新聞2面、【迫真】「プロ経営者」の戦い(4)日本人が変われ 」からのフレーズです。

「中身がグローバルな会社になったかが大事。海外子会社に本社の流儀を持ち込まず、君たち日本人が世界に適応するように変われ」と社内で繰り返す。

日商岩井(現双日)から35歳で日本GEを経て米GEに転職、そして、トステム創業家の出身でLIXILグループの経営統合を主導した潮田洋一郎氏に要請されて住設最大手LIXILグループのトップに転じた藤森義明氏。

国内売上高が97%というドメスティック企業をグローバル企業へと飛躍させるという難題に果敢に立ち向かっておられます。 「20年3月期に1兆円にする」と宣言し、約5000億円を投じ米国の衛生陶器最大手アメリカンスタンダードとドイツの水栓金具メーカー、グローエを買収。海外売上高は約2900億円と着々と拡大しています。

そのような状況下での言葉です。

日経ビジネス2014.5.12号から4回連続の「経営教室」もいいです。

第1回 「勝負は”2点突破”を図る」

第2回 「優秀な社員には繰り返し挑戦させる」

第3回 「国籍は一切問わず人材は世界から登用」

第4回 「前任者を踏襲するトップは不要」

 

藤森

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