必見!「白鳳」の美 ( 気になるphrase18 )

8月の下旬、奈良国立博物館の開館120周年記念特別展「白鳳 ~花開く仏教美術~」に行ってきました。

「白鳳は7世紀の半ばから710年に平城京に遷都するまでの間の文化や時代をhakihou指す言葉として、美術史学を中心に用いられてきました。」

教科書で習った時代の区分では、「飛鳥時代」の次は「奈良時代」でした。

「美術」の観点から「白鳳美術」としてそれ以前といそれ以後とを区分できる「白鳳時代」といっても過言でない時代があったのです。

「この時代、天皇を中心とした国作りが本格化し、造寺造仏活動が飛躍的に展開し藤原京には大官大寺や薬師寺、飛鳥の地には山田寺や川原寺など壮麗な伽藍(がらん)が軒を連ねました。新羅をはじめ朝鮮半島の国々との交流は毎年使節が往来するなど盛んであり、大陸の先進的な文化がもたらされました。」

「インバウンド」と称し、いまや大阪の町には中国人や韓国人を始め多くの外国人が押し寄せていることが話題になっていますが、この時代こそ、「白村江の戦」で敗れた百済の国から多くの百済の男女がわが国にやってきたのです。

その中には、優れた「仏師」いたのでしょうか、仏像がそれまでと変わったのです。

「白鳳美術の魅力は金銅仏に代表される白鳳仏にあると言って良いでしょう。白鳳仏は若々しい感覚にあふれ、中には童子のような可憐な仏像も見ることができます。神秘性や厳しさを感じる飛鳥彫刻や、成熟した天平彫刻とはまた違う魅力です。」

あれこれ書こうとするとキリがありません。

まずは、「白鳳展」で薬師寺さんの「月光菩薩立像」をご覧になっていただきたいのです。

見ると圧倒されます

この時代にこれはど完璧な「菩薩」様をおつくりになられたのはいったい誰なのでしょうか?

薬師寺で拝見できる月光菩薩様とはまったく異なって見えました。

光背のない「月光菩薩立像」は、2008年に東京国立博物館で「国宝 薬師寺展」で出展された時、NHKの特集番組でみた以来のお姿でした。

こころが洗われました

奈良国立博物館開館120周年記念特別展「白鳳」は、9月23日までです
詳細は、 http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2015toku/hakuhou/hakuhou_index.html
をご覧ください


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