「きゃりーぱみゅぱみゅ」日経ビジネスの表紙に

日経ビジネス2014.7.14号の表紙を見て驚いた。

なんと、きゃりーぱみゅぱみゅが表紙なのだ。

cover20140714

きゃりーぱみゅぱみゅの新作CDアルバム「ピカピカふぁんたじん」は、北南米、欧州、オセアニア、アジアなど世界15カ国以上で同時にリリースされるらしい。それに、今年はニューヨーク・パリ・香港など世界15都市を回る2回目のワールドツアーも敢行するらしい。

今まで数多くのアーティストが海外進出をしてきたが、ビジネスとしての成功例はないらしい。かの、宇多田ヒカルも結果として”大”不成功であったと、ワーナーミュージック・ジャパンの石坂敬一名誉会長は振り返る。

経済産業省は、「今後の持続的な成長のためには、日本のコンテンツの価値を生かし、海外からの収益を獲得していくことが重要」と結論付け、コンテンツ産業の強化を重点政策に据え、安倍政権が公表した新成長戦略にも「クールジャパンの推進」を盛り込み、役300億円の税金を投入し官民ファンドも立ち上げた。

しかしながら、これら「官製クールジャパン」はコンテンツ産業支援から遠のき、「日本食」や「日本酒」、「自動車」などのコンテンツ以外の海外拡販に関する ”非”コンテンツ事業支援 の色が濃くなっているのが現状のようである。

その中での、きゃりーぱみゅぱみゅの快進撃である。

1993年1月生まれというから、私とほぼ40歳も離れている彼女、大晦日のNHK紅白歌合戦くらいでしか見かけることはないが、この若き女性の持つ “kawaii” さが世界で花開いてほしいものだ

 

 

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